Interaction'98

1998年3月3日〜3月4日

【無事終了しました.多数の御参加をありがとうございます.】

Last update: 12 Mar,1998

コンピュータとネットワーク技術の進歩は,情報環境の高度化にとどまらず, 人間および社会に大きな影響を与えています.「インタラクション’98」は, メディア情報処理,情報メディアと情報環境,システムとソフトウェア,さら には,社会科学,認知科学などの研究者が包括的に集うことのできるCross Culturalな「インタラクションの場」です.質の高い議論が展開され,新たな インタラクション研究の方向性が示唆されることをねらって開催いたします.

前回の「インタラクション’97」( http://www.brl.ntt.co.jp/interaction97/ 参照)には予想を上回る参加者があり,活発で有意義な研究交流の場となりま した.また,その成果の多くが情報処理学会論文誌の「次世代ヒューマンイン タフェース・インタラクション」特集号に掲載される見込みです.今回の「イ ンタラクション’98」では, 優秀な発表に対して賞の授与,ならびに 情報処理学会論文誌特集号への推薦を行なう予定です. 皆様の御参加をお待ちしています.

■ベストペーパー賞

ベストペーパー賞はプログラム委員会の審査の結果,以下の論文に決定しました. おめでとうございます.
(21) "GAZE TO TALK" メタコミュニケーション能力を持つ非言語 メッセージ利用インタフェース
知野 哲朗,福井 和広,山口 修,鈴木 薫,田中 克己(東芝)

■ベストインタラクティブ賞

ベストインタラクティブ賞は参加者の皆様の投票の結果,以下の論文に決定 しました.おめでとうございます.
(A-03) 対話的整形と予測描画による幾何学的図形の高速描画
五十嵐健夫(東大),松岡聡(東工大),河内谷幸子,田中英彦(東大)
(B-10) 時空間の視覚化手法−年輪メタファを組み込んだ時空間ブラウジングコンテンツ−
野田尚志,上窪真一,旭敏之(NEC)

■ポスター

「参加募集」のポスター(A3,color)を作成しました.皆様印刷してご利用下 さい.Postscriptファイルでの提供です.

■日程

平成10年3月3日(火)・4日(水)

■会場

東京大学 山上会館(〒113 東京都文京区本郷7-3-1)
会場の場所については, [東大地図] をご覧下さい.
[東京大学付近地図] (マピオン) における,三四郎池の東側の建物です.

■主催

情報処理学会 ヒューマンインタフェース研究会

■協賛

■プログラム

招待講演,一般講演,インタラクティブ発表で構成されます.

■参加費

研究会会員:14,000円(主催・協賛研究会 会員)
会員: 16,000円(情報処理学会 会員)
非会員: 20,000円
(いずれも論文集代,ビデオ代,懇親会費を含む)
【注】日本社会心理学会会員の方も研究会会員に含まれます.
学生: 5,000円(論文集代を含む)

■申し込み方法

情報処理学会会告欄の行事申込書により郵送,Fax.またはe-mailで送付のこと. 参加申し込みの方には,参加証引換券を後日送付します.

また,情報処理学会のWWWから参加申し込みも可能です.この場合, 行事No.S-HI98が必要ですので,メモした上でご利用下さい. [WWWによる申し込み]

申込締切は平成10年2月20日(金)です. 当日受付も歓迎しますが,論文集不足の際は事前登録者を優先します.

■申込/原稿提出/照会先

(社)情報処理学会 シンポジウム係
〒108 東京都港区芝浦 3-16-20 芝浦前川ビル7F
Tel. 03-5484-3535
Fax. 03-5484-3534
e-mail: sig@ipsj.or.jp

■論文応募要項

対象分野

インターネット,音声・マルチモーダル対話インタフェース,
インタフェース評価とデザイン技法,福祉インタフェース,
ハイパーメディアとビデオインタフェース,エージェント,
ネットワーク環境のユーザインタフェース,インタフェースデバイス
上記のテーマに限定せず,次世代インタラクションの方向付けを行なう 新しい技術,方法等の提案全てを歓迎します.また,インタラクション 技術の発展に役立つ,システム構築,メディア情報処理要素技術,実践 方法や評価手法などに関する多数の論文の投稿をお待ちしています.

応募方法およびスケジュール

応募論文は,本シンポジウムプログラム委員会(委員長:上林憲行/Fuji Xerox)で審査し,採否を決定します.なお研究としては未完成であっても, システム構築事例や新しい方向を示唆する提案も採択基準に含めます.また, 一般講演の中から最も優秀な論文に対して 「ベストペーパ賞」を, インタラクティブ発表の中から最も優秀な発表に対して 「ベストインタラクティブ発表賞」をそれぞれ表彰します.

今回は試行的にWWW上での論文公開を予定しております.詳細は現在検討中 ですが,論文が採録された皆様にはカメラレディの他に

をお願いいたしますので,御協力をお願いします.採録者の皆様には 電子メールでお知らせしましたが, [電子アブストラクト,電子原稿送付の手引] にも詳しい方法を記してありますのでご参照下さい.

【注】「情報処理学会全国大会の書式」とは, 用紙サイズがA4,表題,所属,氏名が1段組で,以降本文が2段組で構成されて いる書式を指します.特に細かい規定はございませんので,読みやすい書式で 作成してください.

■ポスター

「論文募集」のポスター(A3,color)を作成しました.皆様印刷してご利用下 さい.Postscriptファイルでの提供です.

■実行委員

委員長竹林 洋一 (東芝)
総務中内 靖 (防衛大学校)
財務 浜田 洋(NTT)
森島 繁生(成蹊大学)
出版(予稿集担当) 鈴木 栄幸(NEC)
森 博彦(武蔵工業大学)
出版(ビデオ担当) 大村 和典(SONY)
酒井 桂一(キヤノン)
椎尾 一郎(玉川大学)
登録 北原 義典(日立製作所)
小木 哲朗(東京大学)
大野 健彦(NTT)
広報 大野 健彦(NTT)
河野 恭之(東芝)
田中 匡史(日立製作所)
Local Arrangement 土肥 浩(東京大学)
大村 和典(SONY)
澤田 秀之(早稲田大学)
松本 文隆(富士ゼロックス) 暦本 純一(SONY)
招待講演,特別行事担当 来住 伸子(津田塾大学)
間瀬 健二(ATR)
事務局萩原 恵子(情報処理学会)

■プログラム委員

委員長上林 憲行 (富士ゼロックス)
副委員長山本 吉伸 (電総研)
委員 安西 祐一郎 (慶応義塾大学)
大野 健彦 (NTT)
岡田 謙一 (慶応義塾大学)
小木 哲朗 (東京大学)
小坂 直敏 (NTT)
来住 伸子 (津田塾大学)
北原 義典 (日立製作所)
桑名 栄二 (NTT)
嵯峨山茂樹 (NTT)
椎尾 一郎 (玉川大学)
竹林 洋一 (東芝)
竹村 治雄 (奈良先端大学)
田中 二郎 (筑波大学)
田中 譲 (北海道大学)
辻野 嘉宏 (大坂大学)
中内 靖 (防衛大学校)
中川 聖一 (豊橋技術大学)
中小路久美代 (SRA/奈良先端大学)
新田 恒雄 (東芝)
浜田 洋 (NTT)
星 徹 (日立製作所)
増井 俊之 (SONY)
間瀬 健二 (ATR)
松岡 聡 (東京工業大学)
松島 俊明 (東邦大学)
美濃 導彦 (京都大学)
村上 和人 (中京大学)
森島 繁生 (成蹊大学)
森 博彦 (武蔵工業大学)
安村 通晃 (慶応義塾大学)
暦本 純一 (SONY)

このWeb pageに関するお問い合わせは,大野@NTT ( takehiko@rudolph.brl.ntt.co.jp)までどうぞ.