文献情報
タイトル | |
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スポーツイベントにおける帰宅分散実現のための行動分析と情報提示手法 | |
著者 | |
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アブストラクト | |
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い,イベント開催時の混雑緩和は重要な課題となった.現在,入場制限などの方法で混雑緩和が図られているが,帰宅時に人が集中することが問題になっている.そのため,イベント参加者に指示し,退出時間や退出ルートを強制的に分散させる手法で帰宅分散が行われているが,このような指示は観客の不満につながってしまう.そこで本研究では,プロサッカーチーム「ヴィッセル神戸」のホームスタジアムであるノエビアスタジアム神戸を対象に,イベント終了後にスマートフォンアプリケーションを通じた情報提示を行うことで,イベント参加者の無意識での帰宅分散の実現を目指す.そのための事前調査として,新型コロナウイルスの感染拡大後に開催されたリアルイベント参加者に対するアンケート調査と,KDDI Location Analyzer(KLA)を活用したスポーツイベントの帰宅行動分析を行った.また,これらの分析結果を踏まえた混雑緩和手法の考案および提案アプリケーションのデザインを行い,このアプリケーションが帰宅分散に寄与することを実証実験で確認した. |
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雑誌名 | |
インタラクション2022論文集 © 情報処理学会 2022 |
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論文ID | |
INT22007 | |
ページ | |
58-67 | |
発行日 | |
2022年2月21日 | |
発行所 | |
発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
住所 | 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F |
TEL. | 東京 (03) 3518-8374 (代表) |
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