インタラクション2021
インタラクション2021は無事終了しました.参加者・発表者の皆様,ご参加,ご発表ありがとうございました!
登壇発表・インタラクティブ発表の動画配信は以下からご覧いただけます.
- 1日目午前(オープニング・登壇発表1・インタラクティブ発表1概要説明)
- 1日目午前(インタラクティブ発表1 中継班A:1A-01〜1A-14, 1P-01)
- 1日目午前(インタラクティブ発表1 中継班B:1A-15〜1A-20, 1P-02〜1P-09, 3A-04)
- 1日目午後(登壇発表2・インタラクティブ発表2概要説明)
- 1日目午後(インタラクティブ発表2 中継班A:1B-01〜1B-13, 1Q-01)
- 1日目午後(インタラクティブ発表2 中継班B:1B-14, 1B-16〜1B-20, 1Q-02〜1Q-09)
- 2日目午前(登壇発表3・インタラクティブ発表3概要説明)
- 2日目午前(インタラクティブ発表3 中継A:2A-01〜2A-13, 2P-01, 2P-02)
- 2日目午前(インタラクティブ発表3 中継B:2A-14〜2A-20, 2P-03〜2P-10)
- 2日目午後(登壇発表4・インタラクティブ発表4概要説明)
- 2日目午後(インタラクティブ発表4 中継A:2B-01〜2B-13, 2Q-01)
- 2日目午後(インタラクティブ発表4 中継B:2B-14〜2B-17, 2B-19, 2B-20, 2Q-02〜2Q-09)
- 3日目午前(登壇発表5・インタラクティブ発表5概要説明)
- 3日目午前(インタラクティブ発表5 中継A:3A-01〜3A-03, 3A-05〜3A-12, 3P-01, 3P-02)
- 3日目午前(インタラクティブ発表5 中継B:3A-13〜3A20, 3P-04, 3P−06〜3P-10)
- 3日目午後(登壇発表6・インタラクティブ発表6概要説明)
- 3日目午後(インタラクティブ発表6 中継A:3B-01〜12, 3B-14, 3Q-01, 3Q-02)
- 3日目午後(インタラクティブ発表6 中継B:3B-13, 3B-15〜3B-19, 3Q-03〜3Q-10, 3P-03)
最近の主な更新内容
– 2021/03/09:小中高生向けイベントの詳細を掲載しました.
– 2021/03/04:プログラムを掲載しました.
– 2021/03/02:取材についてを掲載しました.
– 2021/02/19:イベント(小中高生向け企画)を掲載しました.
– 2021/02/18:参加登録を開始しました.
– 2021/02/17:基調講演を掲載しました.
– 2021/01/29:完全オンライン開催への移行について掲載しました.
– 2020/12/21:インタラクティブ発表の締め切りを延長しました.
– 2020/12/15:ハイブリッド(現地発表・オンライン発表)について追記しました.
会期:2021年3月10日(水)〜3月12日(金)
会場:学術総合センター内一橋講堂 完全オンライン
インタラクション2021の完全オンライン開催への移行について
インタラクションはデモ展示が特徴のシンポジウムで,デモによる発表や体験を楽しみにしている発表者や参加者が非常に多いです.そのため,コロナ禍においてもインタラクション2021は現地とオンラインのハイブリッド開催を目指して準備してきました.
しかし,年末からのコロナ感染の急拡大と年明け以降の感染高止まりは,ハイブリッド開催の想定を超えた状 態となってしまいました.東京など大都市圏では緊急事態宣言が発令されており,2/7での解除も不透明な状況 です.大規模学会への学生派遣や東京等への出張ができない大学も少なくないようです.そのため,実行委員で 協議した結果,現在の感染状況では現地会場やその道中での感染リスクがないとは言えないことや,現地発表者 /参加者がかなり少なくなることが見込まれることなどから,ハイブリッド開催を断念して完全オンライン開催に移行すべきという結論に達しました.
現地での発表に向けて準備してきた方や体験を楽しみにしていた方に対して申し訳なく思いますが,ご理解のほどよろしくお願いいたします.
もしかすると,インタラクション2021の開催の頃にはコロナ感染が落ち着いて,これだったらハイブリッド開催ができたのでは,という状況になる可能性もあります.そのときは今の私の判断は間違っていることになるかもしれませんが,2021年と来年のインタラクション2022に向けて明るい光が見えたということで,全体としてはいい方向に進んでいるのだと思います.
どうぞ,よろしくお願い致します.
インタラクション2021 実行委員長 水野慎士(愛知工業大学)
インタラクション2021発表募集
1997年より毎年開催されているシンポジウム「インタラクション」は,ユーザインタフェース,CSCW,可視化,入出力デバイス,仮想/拡張現実,ユビキタスコンピューティング,ソフトウェア工学といった計算機科学,さらには認知科学,社会科学,文化人類学,メディア論,芸術といった人文科学の研究者および実務者が一堂に会し,インタラクションに関わる最新の技術や情報を交換し議論する場を提供してきました.ここ数年の参加者は600~700人に達し,本分野に高い関心が寄せられています.
昨年度のインタラクション2020では,直前にオンライン開催になりましたが,実行委員のこの上ない努力によって盛会のうちに終了することができました.インタラクション2021については現地開催かオンライン開催の両方の可能性を考えていますが,オンラインになるとしても,オンラインならではのメリットを生かした形式にできるよう,様々構想中です.
インタラクション2021では,登壇発表とインタラクティブ発表の2つのカテゴリで,発表論文を募集します.
登壇発表に投稿された論文は,プログラム委員会が新規性,有用性,信頼性等を厳正に審査し,採否を決定します.さらに優秀な発表論文には賞の授与,および,論文誌への推薦が行われます.シンポジウムでは採択された論文の内容に関する口頭発表をしていただきます.
インタラクティブ発表は,発表者と参加者との双方向的なコミュニケーションを目的としており,システムのデモンストレーションを中心とした発表を行う「インタラクティブ発表(デモ)」と,システムのデモンストレーションは行わずにポスターのみで発表する「インタラクティブ発表(ポスター)」の2部門からなります.インタラクティブ発表に投稿された論文に対して詳細な査読は実施しませんが,すべての投稿論文を評価した上で,優れた論文についてはプレミアム発表として認定し,発表当日にチーフプログラム委員が選定する賞の候補となります.
インタラクション2021は,昨年と同様に学術総合センター内一橋講堂で開催されます.また,情報処理学会ジュニア会員の事前登録の参加費用は無料にできる予定です.
皆様,奮ってご投稿いただきますようお願い申し上げます.
● 主催
情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 (HCI)
情報処理学会 グループウェアとネットワークサービス研究会 (GN)
情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会 (UBI)
情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング研究会 (EC)
情報処理学会 デジタルコンテンツクリエーション研究会 (DCC)
● 対象分野
人と人工物,および人工物を介した人と人のインタラクションに関する研究成果一般.
例えば以下を含みますがこれに限るものではありません.
・インタラクション基礎(哲学,人文科学的検討考察,実世界インタラクション分析等)
・インタラクティブシステム基礎(理論,デザイン,モデル,構成,分析評価技法等)
・インタラクティブメディア(デザイン,アート等)
・インタラクションの要素技術(マルチモーダル,言語,感性情報,グラフィクス,アニメーション,エージェント,バリアフリー等)
・インタラクティブなハードウェア(ウェアラブルコンピュータ,モバイルコンピュータ,ロボット,入出力デバイス等)
・マルチユーザインタラクション(グループウェア,CSCW,Web,組織知,コミュニティコンピューティング,ソーシャルコンピューティング等)
・インタラクティブシステムの応用(教育,福祉,エンタテインメント,ユビキタス,創造性,電子商取引,ヘルプデスク,パーソナルファブリケーション等)
・デジタルコンテンツクリエーション(制作,流通,利活用,管理,教育)
● 企業展示/広告掲載/企業協賛等(申し込み順)
● 発表・投稿形式
インタラクション2021では,インタラクションに関する,他で未発表の研究成果を広く募集します.国内外のジャーナルおよび国内査読付学会にて発表された,あるいは投稿中のものは既発表と見なしますが,既発表論文との差分が明確に認められるものについては投稿を歓迎します.国際査読付学会にて発表された,あるいは投稿中のものは,インタラクション側では既発表とは見なしません(当該国際会議が二重投稿とみなさないことまでを請け合うものではありません).
・登壇発表
口頭での研究発表を募集します.新規性,有用性,信頼性等に優れた研究発表を歓迎します.採択された登壇発表の論文は電子予稿集に収録されます.投稿者は投稿時に希望する査読者を申告することができます.ただし,自分の論文が希望した査読者に割り当てられたかどうかはわかりません.また,査読者も自分が投稿者に指名されたかどうかはわかりません.
プログラム委員会のページに,各査読者(プログラム委員)のキーワード,期待する論文が記載されておりますので参考にしてください.
– 投稿内容 論文本体(A4版,2段組,6~10ページ,論文中に概要をお書きください.)
+Webカタログ用画像(横320pixel×縦240pixelのJPEGもしくはPNGで200KB以下の画像)
+投稿システム上で希望する査読者3名にチェックを入れることができます.
+参考資料としてのデモビデオの提出を歓迎します.
Webカタログにはカメラレディ時に提出したカタログ画像とアブストラクトを掲載します.
投稿締切まで原稿・登録情報の修正は可能です.まずは投稿情報を登録してください.
※口頭発表に加え,インタラクティブ発表の時間帯にデモの実施を希望できます.
・インタラクティブ発表(デモ)
システムの実機や模型等を用いたデモンストレーションによる研究発表を募集します.新規性,有用性,信頼性等に優れた研究発表を歓迎します.詳細な査読は行いませんが,内容が不適切あるいは不十分であるとプログラム委員会が判断した場合は,不採択となる可能性があります.また,投稿論文がカメラレディとして不備がある場合にも不採録となることがあります.
研究やシステム・機器の説明だけでなく,有益な議論が行えるよう学術的な貢献を明らかにしてください.インタラクティブ発表(デモ)では,ポスターを掲示するためのパネルに加え,システムの実機の展示・デモンストレーションを行うために,机・椅子や電源を提供します.ポスターのみの発表や研究に関するビデオを上映するだけの発表はインタラクティブ発表(ポスター)を選択してください.総じて,テーブルと電源が不要な展示はインタラクション発表(ポスター)となります.インタラクティブ発表(デモ)を選択したもので,実機デモが実施されないものについては表彰対象から除外する可能性があります.
・インタラクティブ発表(ポスター)
インタラクション研究に関する発表を目的としたポスター発表を募集します.新規性,有用性,信頼性等に優れた研究発表を歓迎します.インタラクティブ発表(デモ)と同様に,詳細な査読は行いませんが,内容が不適切あるいは不十分であるとプログラム委員会が判断した場合は,不採択となる可能性があります.また,投稿論文がカメラレディとして不備がある場合にも不採録となることがあります.
掲示されるポスターでは,有益な議論が行えるよう学術的な貢献を明らかにしてください.インタラクティブ発表(ポスター)では,ポスターを掲示するためのパネルのみを提供し,机・椅子や電源の提供は行いません.ビデオの上映については手持ちのタブレット端末等をご活用ください.
投稿されたインタラクティブ発表の論文も登壇発表の論文と共に電子予稿集に収録されます.
– 投稿内容
+ 論文本体(A4版,2段組,2~6ページ,論文中に概要をお書きください)
+ Webカタログ用画像(横320pixel×縦240pixelのJPEGもしくはPNGで200KB以下の画像)
+ (インタラクティブ発表(デモ)の場合)機材調査表(会場設営の参考にしますが,ご要望に添えない場合もあります.3m×3mを超えるような大型展示はお断りする可能性があります.)
+ 参考資料としてのデモビデオの提出を歓迎します.
Webカタログにはカメラレディ時に提出したカタログ画像とアブストラクトを掲載します.
投稿数多数の場合は内容により採否判定します.投稿締切まで原稿・登録情報の更新は可能ですので,まずは投稿情報をご登録ください.なお,投稿原稿がカメラレディとなりますのでご注意ください.
● ハイブリッド(現地発表・オンライン発表)について
・インタラクティブ発表(デモ)
現地またはオンラインでデモ発表.参加者は現地またはオンラインでデモを体験,視聴.
・インタラクティブ発表(ポスター)
現地またはオンラインでポスター発表.参加者は現地またはオンラインでポスターを閲覧.
※ 現地とオンラインのコミュニケーション向上のため,以下のことを実施します.
– 現地発表では,現地スタッフが各デモ/ポスターを巡回しながらオンライン中継を実施することで,オンライン参加者でも臨場感を持って現地の発表を視聴,閲覧できます.質疑応答も実施します.
– オンライン発表では,現地に各発表のポスターを設置して,個別にタブレットも設置することで,現地参加者とオンライン発表者との直接的なコミュニケーションを可能にします.
※現地・オンラインの発表形式については,希望調査を実施してできるだけ希望に添えるようにします.
(応募状況によっては必ずしも希望に添えない場合があります)
● スケジュール
・登壇発表(6~10ページ)
– 投稿〆切日:2020/10/19(月) 21(水) 日本時間22:00
※ 投稿システムと締め切りが異なっていたため21日に統一されました.
– 採否通知予定日:2020/12/16(水)
– Webカタログでのタイトル・著者の公開日(秘匿不可):2021/1/17(金)以降
– Webカタログでの論文概要・Webカタログ画像公開日
(申し出により公知日前日まで秘匿可):2021/1/15(金)以降
– カメラレディ〆切日:2021/1/22(金)
– 論文の公知日(論文集発行日):2021/3/1(月)
・インタラクティブ発表(2~6ページ)
– 投稿〆切日:2020/12/21(月) 25(金) 日本時間22:00
– 採否通知予定日:2021/1/12(火)
– Webカタログでのタイトル・著者の公開日(秘匿不可):2021/1/22(金)以降
– Webカタログでの論文概要・Webカタログ画像公開日
(申し出により公知日前日まで秘匿可):2021/1/22(金)以降
– 論文の公知日(論文集発行日):2021/3/1(月)
● 注意事項
※ 登壇発表,インタラクティブ発表ともに,投稿原稿に著しい不備のあるもの(二重投稿であるもの,論文の体裁をなしていないもの,投稿フォーマットからかけ離れているもの,公序良俗に反するもの,など)は,プログラム委員会の判断で査読の過程を経ず不採録とすることがあります.
※ Webカタログは,投稿時の論文概要およびWebカタログ画像1枚で構成されます.タイトル・著者名はWebカタログ公開日に,論文本体は論文集発行日に公知となります.特許申請等を予定されている方はご注意ください.
※ 登壇発表会場およびインタラクティブ発表会場においては,メディアや個人による写真および映像撮影,インタビュー,インターネットを用いた生放送等が行われる可能性があります.登壇発表会場においては,写真撮影されて公式サイトおよび実行委員会が認めたサイトや出版物に掲載される可能性があります.
※ 登壇発表,インタラクティブ発表共に,シングル・ブラインド査読(著者は査読者を知ることができないが,査読者は著者名を承知して査読する)方式とします.論文はプログラム委員長・副委員長による査読割り当て,査読担当者の自己申告等により,著者と同一所属機関であるなど利害関係のある査読者が担当とならないように取り扱われます.査読者は著者名を承知した上で査読しますから,論文中で著者自身の過去の研究からの進歩性が議論の重要な役割を占める場合には,該当する研究発表を参考文献に記すか,論文中で引用してください.なお,登壇発表投稿における査読者指名についての情報は査読者投稿者両方に知らされません.すなわち査読者は自分が投稿者に指名されたかどうかはわからず,また投稿者は自分の論文が希望した査読者に割り当てられたかどうかわかりません.
詳細・最新情報は公式サイト (https://www.interaction-ipsj.org/2021) をご参照ください.
● 組織委員会
大会委員長 水野 慎士(愛知工業大学)
大会副委員長 木村 朝子(立命館大学)
プログラム委員長 井上 創造(九州工業大学)
プログラム副委員長 宮田 章裕(日本大学)