発表募集

インタラクション2021発表募集

インタラクション2021では,インタラクションに関する,他で未発表の研究成果を広く募集します.国内外のジャーナルおよび国内査読付学会にて発表された,あるいは投稿中のものは既発表と見なしますが,既発表論文との差分が明確に認められるものについては投稿を歓迎します.国際査読付学会にて発表された,あるいは投稿中のものは,インタラクション側では既発表とは見なしません(当該国際会議が二重投稿とみなさないことまでを請け合うものではありません).

投稿テンプレート

情報処理学会では,研究会・シンポジウム用に新しい標準テンプレートを定め,配布をはじめました.シンポジウムシリーズに分類されるインタラクションでもこの共通テンプレートを採用します.ただし,インタラクションの出版工程には差異があるため, 標準テンプレートを尊重しつつ,柱とノンブルの出力を抑制するよう最低限の改変を施したものを配布します.

* 一般的な注意
– 参考文献が10件以上という制約は,研究会・シンポジウム(含インタラクション)にはあてはまりません.
– 日本語での原稿作成の場合,タイトル,著者名,アブストラクト,図表キャプションは日本語で,英文で原稿を作成する場合は英語で記載し,和英の併記はしないでください.
* LaTeXテンプレートについて
– documentclassのオプションは,[submit,techrep]{ipsj} とします(サンプルのまま使ってください).
– 著者紹介は不要です.
* Wordテンプレートについて
– 付録以降は不要です.

対象分野

人と人工物,および人工物を介した人と人のインタラクションに関する研究成果一般.
例えば以下を含みますがこれに限るものではありません.

  • インタラクション基礎(哲学,人文科学的検討考察,実世界インタラクション分析等)
  • インタラクティブシステム基礎(理論,デザイン,モデル,構成,分析評価技法等)
  • インタラクティブメディア(デザイン,アート等)
  • インタラクションの要素技術(マルチモーダル,言語,感性情報,グラフィクス,アニメーション,エージェント,バリアフリー等)
  • インタラクティブなハードウェア(ウェアラブルコンピュータ,モバイルコンピュータ,ロボット,入出力デバイス等)
  • マルチユーザインタラクション(グループウェア,CSCW,Web,組織知,コミュニティコンピューティング,ソーシャルコンピューティング等)
  • インタラクティブシステムの応用(教育,福祉,エンタテインメント,ユビキタス,創造性,電子商取引,ヘルプデスク,パーソナルファブリケーション等)
  • デジタルコンテンツクリエーション(制作,流通,利活用,管理,教育)

発表・投稿形式

インタラクション2021では,インタラクションに関する,他で未発表の研究成果を広く募集します.国内外のジャーナルおよび国内査読付学会にて発表された,あるいは投稿中のものは既発表と見なしますが,既発表論文との差分が明確に認められるものについては投稿を歓迎します.国際査読付学会にて発表された,あるいは投稿中のものは,インタラクション側では既発表とは見なしません(当該国際会議が二重投稿とみなさないことまでを請け合うものではありません).

・登壇発表
口頭での研究発表を募集します.新規性,有用性,信頼性等に優れた研究発表を歓迎します.採択された登壇発表の論文は電子予稿集に収録されます.投稿者は投稿時に希望する査読者を申告することができます.ただし,自分の論文が希望した査読者に割り当てられたかどうかはわかりません.また,査読者も自分が投稿者に指名されたかどうかはわかりません.

プログラム委員会のページに,各査読者(プログラム委員)のキーワード,期待する論文が記載されておりますので参考にしてください.
– 投稿内容 論文本体(A4版,2段組,6~10ページ,論文中に概要をお書きください.)
+Webカタログ用画像(横320pixel×縦240pixelのJPEGもしくはPNGで200KB以下の画像)
+投稿システム上で希望する査読者3名にチェックを入れることができます.
+参考資料としてのデモビデオの提出を歓迎します.
Webカタログにはカメラレディ時に提出したカタログ画像とアブストラクトを掲載します.
投稿締切まで原稿・登録情報の修正は可能です.まずは投稿情報を登録してください.
※口頭発表に加え,インタラクティブ発表の時間帯にデモの実施を希望できます.

・インタラクティブ発表(デモ)
システムの実機や模型等を用いたデモンストレーションによる研究発表を募集します.新規性,有用性,信頼性等に優れた研究発表を歓迎します.詳細な査読は行いませんが,内容が不適切あるいは不十分であるとプログラム委員会が判断した場合は,不採択となる可能性があります.また,投稿論文がカメラレディとして不備がある場合にも不採録となることがあります.

研究やシステム・機器の説明だけでなく,有益な議論が行えるよう学術的な貢献を明らかにしてください.インタラクティブ発表(デモ)では,ポスターを掲示するためのパネルに加え,システムの実機の展示・デモンストレーションを行うために,机・椅子や電源を提供します.ポスターのみの発表や研究に関するビデオを上映するだけの発表はインタラクティブ発表(ポスター)を選択してください.総じて,テーブルと電源が不要な展示はインタラクション発表(ポスター)となります.インタラクティブ発表(デモ)を選択したもので,実機デモが実施されないものについては表彰対象から除外する可能性があります.

・インタラクティブ発表(ポスター)
インタラクション研究に関する発表を目的としたポスター発表を募集します.新規性,有用性,信頼性等に優れた研究発表を歓迎します.インタラクティブ発表(デモ)と同様に,詳細な査読は行いませんが,内容が不適切あるいは不十分であるとプログラム委員会が判断した場合は,不採択となる可能性があります.また,投稿論文がカメラレディとして不備がある場合にも不採録となることがあります.

掲示されるポスターでは,有益な議論が行えるよう学術的な貢献を明らかにしてください.インタラクティブ発表(ポスター)では,ポスターを掲示するためのパネルのみを提供し,机・椅子や電源の提供は行いません.ビデオの上映については手持ちのタブレット端末等をご活用ください.

投稿されたインタラクティブ発表の論文も登壇発表の論文と共に電子予稿集に収録されます.
– 投稿内容
 + 論文本体(A4版,2段組,2~6ページ,論文中に概要をお書きください)
 + Webカタログ用画像(横320pixel×縦240pixelのJPEGもしくはPNGで200KB以下の画像)
 + (インタラクティブ発表(デモ)の場合)機材調査表(会場設営の参考にしますが,ご要望に添えない場合もあります.3m×3mを超えるような大型展示はお断りする可能性があります.)
 + 参考資料としてのデモビデオの提出を歓迎します.
Webカタログにはカメラレディ時に提出したカタログ画像とアブストラクトを掲載します.
投稿数多数の場合は内容により採否判定します.投稿締切まで原稿・登録情報の更新は可能ですので,まずは投稿情報をご登録ください.なお,投稿原稿がカメラレディとなりますのでご注意ください.

スケジュール

・登壇発表(6~10ページ)
– 投稿〆切日:2020/10/19(月) 21(水) 日本時間22:00
※ 投稿システムと締め切りが異なっていたため21日に統一されました.
– 採否通知予定日:2020/12/16(水)
– Webカタログでのタイトル・著者の公開日(秘匿不可):2021/1/17(金)以降
– Webカタログでの論文概要・Webカタログ画像公開日
 (申し出により公知日前日まで秘匿可):2021/1/15(金)以降
– カメラレディ〆切日:2021/1/22(金)
– 論文の公知日(論文集発行日):2021/3/1(月)

・インタラクティブ発表(2~6ページ)
– 投稿〆切日:2020/12/21(月) 25(金) 日本時間22:00
– 採否通知予定日:2021/1/12(火)
– Webカタログでのタイトル・著者の公開日(秘匿不可):2021/1/22(金)以降
– Webカタログでの論文概要・Webカタログ画像公開日
 (申し出により公知日前日まで秘匿可):2021/1/22(金)以降
– 論文の公知日(論文集発行日):2021/3/1(月)

注意事項

※ 登壇発表,インタラクティブ発表ともに,投稿原稿に著しい不備のあるもの(二重投稿であるもの,論文の体裁をなしていないもの,投稿フォーマットからかけ離れているもの,公序良俗に反するもの,など)は,プログラム委員会の判断で査読の過程を経ず不採録とすることがあります.

※ Webカタログは,投稿時の論文概要およびWebカタログ画像1枚で構成されます.タイトル・著者名はWebカタログ公開日に,論文本体は論文集発行日に公知となります.特許申請等を予定されている方はご注意ください.

※ 登壇発表会場およびインタラクティブ発表会場においては,メディアや個人による写真および映像撮影,インタビュー,インターネットを用いた生放送等が行われる可能性があります.登壇発表会場においては,写真撮影されて公式サイトおよび実行委員会が認めたサイトや出版物に掲載される可能性があります.

※ 登壇発表,インタラクティブ発表共に,シングル・ブラインド査読(著者は査読者を知ることができないが,査読者は著者名を承知して査読する)方式とします.論文はプログラム委員長・副委員長による査読割り当て,査読担当者の自己申告等により,著者と同一所属機関であるなど利害関係のある査読者が担当とならないように取り扱われます.査読者は著者名を承知した上で査読しますから,論文中で著者自身の過去の研究からの進歩性が議論の重要な役割を占める場合には,該当する研究発表を参考文献に記すか,論文中で引用してください.なお,登壇発表投稿における査読者指名についての情報は査読者投稿者両方に知らされません.すなわち査読者は自分が投稿者に指名されたかどうかはわからず,また投稿者は自分の論文が希望した査読者に割り当てられたかどうかわかりません.