情報処理学会 インタラクション2014

文献情報

タイトル
解像度を維持しつつ自然なBullet Timeを実現する射影変換の検討
著者
  • 坂本 竜基(ヤフー)
  • 陳 鼎(ヤフー)
アブストラクト
説明画像

被写体を中心に等間隔に並べた多視点カメラからの映像のうち、同時刻のフレームを順に切り替えるとBullet Timeと呼ばれるカメラワークをもった映像表現となる。この時、各カメラを被写体の一点が画像の中心となるように設置しなければ不自然な映像となってしまうため、各フレームを射影変換で補正する方法がある。しかし、この射影変換は元のフレームを変形するため、そのままでは空白部分ができてしまう。これを回避するには変換後の画像を拡大すればよいが、過度な拡大をすると画像が劣化してしまう。本稿では、この拡大をなるべく抑えつつ、Bullet Timeカメラワークとして自然な射影変換の方法を提案し、その効果を評価実験により検証した結果を報告する。

雑誌名
インタラクション2014論文集
© 情報処理学会 2014
論文ID
14INT009
ページ
65 ~ 70
発行日
2014年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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