情報処理学会 インタラクション2014

文献情報

タイトル
ユーザの不覚筋動を利用した意思決定支援システム
著者
  • 前田 真梨子(京都工繊大)
  • 尾関 基行(京都工繊大)
  • 岡 夏樹(京都工繊大)
アブストラクト
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友人や恋人といった親しい人からの「どっちがいいと思う?」という類の相談は,こちらにとってはどうでもいい内容でも無下にはできない.そんなときに代わりに相手になってくれる意思決定支援システムとして,本研究では,こっくりさんやダウジングの原理の一つと考えられている不覚筋動(本人が気づかない筋肉の作用)を使った占い型相談システムを提案する.本システムの特徴は,相談者の「相談している」という気持ちを損なわず(生体センサを使わない),且つ,相談者の本当の気持ちをある程度察する(相談者自身が気付かずにシステムを操作している)ことができることである.

雑誌名
インタラクション2014論文集
© 情報処理学会 2014
論文ID
A1-1
ページ
187 ~ 192
発行日
2014年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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