文献情報
タイトル | |
---|---|
都知事選2014における“More Tweets, More Votes”仮説の検証 | |
著者 | |
|
|
アブストラクト | |
近年,計算社会科学の分野でウェブ上のソーシャルデータを用いて,社会現象の定量的理解や社会心理学的な実証研究等,様々な研究が活発に行われている.その中でもソーシャルデータを用いた政治選挙の結果予測は重要課題の1つである.Twitterと選挙の関係を表す仮説として, More Tweets, More Votes (MTMV) 仮説 がある. 本研究では,2014年2月に行われた東京都知事選挙を題材とし,この仮説が東京都知事選挙において成立しなかったことを示す.さらに,候補者に対するオンライン注目度を情報エントロピーで計測することを提案し,この指標と得票数との相関が高いことを示す. |
|
雑誌名 | |
インタラクション2015論文集 © 情報処理学会 2015 |
|
論文ID | |
15INT003 | |
ページ | |
21 ~ 27 | |
発行日 | |
2015年2月26日 | |
発行所 | |
発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
住所 | 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F |
TEL. | 東京 (03) 3518-8374 (代表) |
sig@ipsj.or.jp |