情報処理学会 インタラクション2015

文献情報

タイトル
アドバンスド摩訶大将棋の対局
著者
  • 豊田 健多(大阪電通大)
  • 谷口 文隆(大阪電通大)
  • 田村 一樹(大阪電通大)
  • 高見 友幸(大阪電通大)
アブストラクト
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摩訶大将棋は,初期の中世日本で考案されたと思われる大型将棋である.現代将棋と比べて駒数が多く,盤面が広大なため,入門者には非常にむずかしい将棋だという印象を与えてしまう.事実,これまでの通説では,摩訶大将棋は対局されたことはないであろうと思われていたが,実際は全くそうではなく,対局すれば十分に面白い将棋であることがわかっている.摩訶大将棋の対局に際して,コンピュータによる支援機能を用意したものがアドバンスド摩訶大将棋である.これにより,初心者は気軽に摩訶大将棋を楽しむことができるようになった.発表では,摩訶大将棋のルールと歴史を解説した上で,水平に置かれたタッチディスプレイを将棋盤として使用して,実際にアドバンスド摩訶大将棋の対局を体験していただく.

雑誌名
インタラクション2015論文集
© 情報処理学会 2015
論文ID
B40
ページ
585 ~ 587
発行日
2015年2月26日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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