情報処理学会 インタラクション2015

文献情報

タイトル
“光と影”を用いたアンビエントメディアとしてのLED間接照明プロダクト
著者
  • 飯島 好美(首都大)
  • 馬場 哲晃(首都大)
  • 串山 久美子(首都大)
アブストラクト
説明画像

我々は, インタラクティブメディアの技術を建築分野に応用するIMSSプロジェクトの実践を通じ, プロトタイプ制作を重ねている. IMSSプロジェクトとは, デジタル技術を空間に取り込むことによって既存の空間設計とは異なる新たな可能性を研究することを目的に始めたものである. そして, さらにその技術をモジュール機構として統一しシステム化することで, より容易に空間にインタラクティブメディアの応用が可能であると考えている. 本研究では, これまでのモジュール機構を用いた対話的な間接照明プロダクトに着眼した. モジュール機構および光と影を適切に用いることで, 従来の間接照明にアンビエントメディアとしての機能を包含させ, さらにはユーザーが自由に形状, 振る舞いをデザイン可能な間接照明システムを開発する.

雑誌名
インタラクション2015論文集
© 情報処理学会 2015
論文ID
B58
ページ
653 ~ 656
発行日
2015年2月26日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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