情報処理学会 インタラクション2015

文献情報

タイトル
タブレット型画板と導電性筆を用いた紙の上への描画促進ツールParallelPaintの提案
著者
  • 長谷川 貴広(慶大)
  • 山岡 潤一(慶大)
  • 筧 康明(慶大)
アブストラクト
説明画像

ParallelPaintはタブレットと導電性筆を用いた描画促進ツールである. 通常絵の具などを用いた描画は静的であるが,本研究は描画した線にアニメーションが重畳され,ユーザの描画時の発想を支援する. 本システムはタブレットを画板として用い,その上に紙を置くことでディスプレイの情報を紙に透かして重畳できる. さらにタブレットへの入力と紙への描画を同時に行うため導電性筆を用いる. 普段絵を描くように導電性筆に絵の具を付け紙に描くことでタブレットが筆の位置を認識し,筆の動きに合わせて様々な情報を映し出す.

雑誌名
インタラクション2015論文集
© 情報処理学会 2015
論文ID
C30
ページ
845 ~ 848
発行日
2015年2月26日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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