情報処理学会 インタラクション2016

文献情報

タイトル
一人称と三人称視点に基づくレビー小体型認知症の意識障害のモデル化
著者
  • 荻島 彩(静岡大)
  • 樋口 直美(ライター)
  • 上野 秀樹(敦賀温泉病院/千葉大)
  • 竹林 洋一(静岡大)
アブストラクト
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レビー小体型認知症の症状理解はまだ不十分なので,うつ病等と誤診をされるケースがある.本論文では症状理解を深化させるために,当事者が一人称視点で語った症状について,専門医や情報学(AI)研究者が三人称視点で分析し,事例を収集しながら知識コンテンツを充実させる仕組みを構築した.Tononiの意識の統合情報理論とMinskyの6階層モデルが事例解釈に有効であり,当事者,専門医,情報学研究者の意見交換を通じて,知識コンテンツが深化成長できるとの見通しを得た.

雑誌名
インタラクション2016論文集
© 情報処理学会 2016
論文ID
1A07
ページ
185-186
発行日
2016年2月24日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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