文献情報
タイトル | |
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美部屋度推定法の検討 | |
著者 | |
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アブストラクト | |
一人暮らしの部屋の散らかり方の変化は,そこに居住する者の生活の変化を反映する.この散らかり方の変化を自動的かつ継続的に計測することができれば,居住するものの身体機能の低下などを検知し,外部から介入することなどが可能となると考えられる.本論文では,床面に向けて天井付近に設置した深度カメラからの距離画像を用いて,その部屋の美部屋度を推定する手法を提案する.2名の被験者の部屋で約1ヶ月半の期間に取得された距離画像およびカラー画像の中から,それぞれ15枚,14枚の画像を選び,距離画像から提案手法で美部屋度を推定し,カラー画像から部屋の乱雑さを人の目により1対比較法で評価した結果,それらの間で相関係数0.88, 0.84と高い相関を得ることができ,提案する美部屋度が部屋の散らかり状況の指標となることを示すことができた. |
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雑誌名 | |
インタラクション2016論文集 © 情報処理学会 2016 |
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論文ID | |
1A11 | |
ページ | |
201-204 | |
発行日 | |
2016年2月24日 | |
発行所 | |
発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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