情報処理学会 インタラクション2016

文献情報

タイトル
書き置き風メッセージ呈示による孤独感の緩和についての検討
著者
  • 高島 愛理(京都工繊大)
  • 尾関 基行(武庫川女子大)
  • 早川 博章(京都工繊大)
  • 岡 夏樹(京都工繊大)
  • 深田 智(京都工繊大)
アブストラクト
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現代社会において,特に大学生から二十代後半の若者が孤独感を強く感じている.孤独感を和らげるエージェントは,様々あるが,多くが高齢者向けであり,若者向けのエージェントはまだ数が少ない.そこで我々は,若者の孤独感を和らげるエージェントとして,書き置き風メッセージ(常時メッセージを表示するシステム)を作成した.評価実験により,書き置き風メッセージによって孤独感を和らげることができたものの,``書き置き''というメッセージの表示方法によるものなのか,メッセージの内容によるものなのか,明確にわからないという結果となった.そこで再度評価実験を行い,書き置き風メッセージによる孤独感緩和の要因について検討した.

雑誌名
インタラクション2016論文集
© 情報処理学会 2016
論文ID
1B20
ページ
234-237
発行日
2016年2月24日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
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