情報処理学会 インタラクション2016

文献情報

タイトル
都市空間シミュレーションシステムを用いた空間構成要素への注視行動による景観評価
著者
  • 川合 康央(文教大)
  • 高橋 徹(文教大)
アブストラクト
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現在,様々な情報技術が新しい展開を見せているが,その社会への活用は不十分である.本研究は,これらの技術を都市デザインに展開するものとして,ゲームエンジンを用いた一人称視点の街区レベルでの都市空間シミュレーションシステムを開発し,これを用いて景観を評価するものである.都市を構成する様々な空間構成要素を詳細に再現し,これらを景観法に基づく様々な条件について再現可能なよう,対話的インタフェースを用いて操作できるものとした.本システムを用いて,どのような性質を持つ空間構成要素が都市景観へ大きい影響を与えるかを,注視ログを用いた評価実験によって明らかにし,景観法に基づく将来の景観計画に利用可能な基礎的なデータを得ることとした.

雑誌名
インタラクション2016論文集
© 情報処理学会 2016
論文ID
1C71
ページ
448-453
発行日
2016年2月24日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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