情報処理学会 インタラクション2016

文献情報

タイトル
外見の変化によるアニマシーの知覚変化
著者
  • 中山 凌輔(首都大)
  • 馬場 哲晃(首都大)
アブストラクト
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人は生き物でない物に対しても「生き物らしさ」を感じることができる.それはアニマシーと呼ばれ,現在ではその原因解明の様々な研究が行われている.先人たちの研究結果により,アニマシーには対象物の「動作」が非常に有効であることが示されている.一方諸説では「不気味の谷現象」というものがあり,人が人を模したロボットを見るとき,ある程度の類似度を越えるときに嫌悪感を抱くという説である.本研究ではアニマシーを知覚できる「動作」が存在する上で,対象物のモデルの類似度を変え,人が抱くアニマシーの知覚について追求する.

雑誌名
インタラクション2016論文集
© 情報処理学会 2016
論文ID
2B17
ページ
539-541
発行日
2016年2月24日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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