情報処理学会 インタラクション2016

文献情報

タイトル
観念運動を用いた擬似力覚提示の検討(第2報) ―指置き型デバイス2.5次元ディスプレイでの検証―
著者
  • 設楽 幸寛(電通大)
  • 中井 優理子(電通大)
  • 植松 遥也(電通大)
  • Yem Vibol(電通大)
  • 梶本 裕之(電通大)
  • 嵯峨 智(筑波大)
アブストラクト
説明画像

催眠術などにおいて,強い先入観を与えることにより主観的には不随意に生起される身体運動を観念運動という.本研究では観念運動の生起条件を解明し,再現・制御することにより,新たな擬似力覚提示手法として応用することを目標としている.これまで我々は視覚刺激と触覚刺激を組み合わせて観念運動を生起する擬似力覚提示マウスを提案してきた.今回は指置き型のデバイスを使用し,前報でのマウス型とは異なる触覚刺激を提示した場合の観念運動への影響を検証した.

雑誌名
インタラクション2016論文集
© 情報処理学会 2016
論文ID
2C54
ページ
697-700
発行日
2016年2月24日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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