情報処理学会 インタラクション2016

文献情報

タイトル
遠隔作業支援におけるハンドジェスチャと描線機能の効果検証
著者
  • 市原 俊介(沖電気)
  • 鈴木 雄介(沖電気)
アブストラクト
説明画像

カメラ付きヘッドマウントディスプレイを装着した現場の作業者を遠隔地から映像と音声を用いて支援する遠隔作業支援技術は,雇用流動化や製造物の多品種化に伴って需要が高まっている.遠隔作業支援技術で一般的に利用されるものとして二次元画面上への描線による指示方法があるが,指示内容の理解が容易でない場合や,複雑な指示の場合に時間を要するなどの課題があった.これらの問題を解決する方法として,指示者のハンドジェスチャを現場映像に重畳して表示する方式も過去に提案されているが,これらの機能の作業内容に対する利点等は詳細には検討されていない.本稿では提案システムの概要と構成,プロトタイプ実装内容,またその機能を検証するために実施する予定の評価実験の内容について述べる.

雑誌名
インタラクション2016論文集
© 情報処理学会 2016
論文ID
3A05
ページ
790-793
発行日
2016年2月24日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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