情報処理学会 インタラクション2017

文献情報

タイトル
日常の動作を複数のゲームの操作に再利用する「ながらゲーム」の提案
著者
  • 石井 優衣(津田塾大)
  • 栗原 一貴(津田塾大/Diverse技術研究所)
  • 湯村 翼(北陸先端科学技術大学院大学)
アブストラクト
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本論文では,寝る,歩くなどといった日常の動作をを複数のビデオゲームの操作として再利用する,「ながらゲー」の提案をする.本論文は湯村により提案された「寝返りブロックくずし」を発展させたものであり,ゲームの種類や難易度などを変更することでゲームクリアの確率を操作できるようにし,ユーザがどのように感じるのかを調査することに重点を置くことにした.本論文ではその開発の最初の段階として,まず数種類用意したゲームを一度に一つのコントローラで操作できるようにし,プレイしたゲーム全体の中で一つ以上のゲームがクリアできている確率の操作ができるようにした.また,ユーザが後で自分がプレイ内容を確認することができるように,コントローラに入力した内容をファイルに出力しておき,後でこのファイルをゲームで使用することでゲームのプレイ内容を再現できるようにした.

雑誌名
インタラクション2017論文集
© 情報処理学会 2017
論文ID
1-405-63
ページ
325-327
発行日
2017年2月23日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
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