文献情報
タイトル | |
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子どもの感情表現に対する抵抗を緩和する研究 | |
著者 | |
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アブストラクト | |
共働きの家庭の増加により,放課後学童保育の需要が高まっている.その中には指導員の数に対し入所を希望する児童数が多すぎることから受入数を制限する場合もある.小学生児童を保育する上で,児童の状態を把握することは非常に重要である.一方,児童の学童保育での生活は自宅に帰宅後の生活とほぼ同等のため,学校内での生活以上に行動範囲が広がる.そのため児童は様々なものに触れる機会が増え,それにより感情の変化が多く行われる.しかし,児童はその変化を必ずしも外部へ表現するとは限らない.これは指導員が児童を保育する上で問題となる.事前調査の結果,学童保育に通う一部の児童は,児童同士のけんかや自身のストレスになる出来事があっても,それを指導員や友人に話さずしまい込む様子が見られた.そこで本研究では児童が外部へ表現しない感情を人以外のモノにならば表現すると考え,児童自身がモヤモヤのような感情を持った際に操作する箱型デバイス「もにょ子」を提案する. |
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雑誌名 | |
インタラクション2017論文集 © 情報処理学会 2017 |
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論文ID | |
2-406-63 | |
ページ | |
611-616 | |
発行日 | |
2017年2月23日 | |
発行所 | |
発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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TEL. | 東京 (03) 3518-8374 (代表) |
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