情報処理学会 インタラクション2017

文献情報

タイトル
SoundClayTablet: 粘土を用いた音が鳴る幼児用玩具の提案
著者
  • 有松 克晟(首都大)
  • 渡邉 康太(首都大)
  • 山本 隼也(首都大)
  • 串山 久美子(首都大)
アブストラクト
説明画像

粘土遊びは幼児教育の教材として広く普及している.しかし,現代では子供においてもスマートフォンなどのアプリケーションで遊ぶ機会が増えてきている.そこで粘土遊びの魅力を感じてもらうために,私たちは粘土を用いた音が鳴る玩具を提案する.小麦粉から作られている粘土,いわゆる小麦粘土には電気伝導性がある.この特性を用いて,音の再生を切り替えるスイッチのような役割を粘土と粘土板の接触によって担わせている.粘土を粘土板に置いたり,転がしたりして楽器のように扱うことができる.

雑誌名
インタラクション2017論文集
© 情報処理学会 2017
論文ID
3-405-54
ページ
846-848
発行日
2017年2月23日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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