情報処理学会 インタラクション2017

文献情報

タイトル
語り手:手部位の擬人化による身体運動の促進
著者
  • 大澤 博隆(筑波大)
  • 中原 大介(日本工学院八王子専門学校/慶大)
アブストラクト
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健康管理のため,ユーザに身につけて運動状態を測定するための様々なデバイスが開発されているが,そのフィードバック手法についてはまだあまり方法が探索されていない.本研究では,身体を直接擬人化するデバイスを作成し,擬人化した身体から運動状態を可視化することで,ユーザの身体運動への興味を持続させることを考える.本研究では身体に取り付ける擬人化デバイスを作成し,擬人化された条件とそうでない条件の間で,身体運動を評価した.評価の結果,与えられた指曲げ運動に対しては運動量が変わらなかったものの,それ以外の身体の運動に有意差があることがわかった.

雑誌名
インタラクション2017論文集
© 情報処理学会 2017
論文ID
3-406-63
ページ
879-880
発行日
2017年2月23日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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