情報処理学会 インタラクション2017

文献情報

タイトル
奥行方向の引っ張り力錯覚の強調について
著者
  • 竹内 凌一(大阪工大)
  • 橋本 渉(大阪工大)
アブストラクト
説明画像

ユーザの身体運動映像やその身体運動を投射するオブジェクトに速度変化を与えることで,力触覚を錯覚させる現象はPseudo-Hapticsと呼ばれている.先行研究によれば,画面奥行方向において,疑似的な力覚の生起率が小さいとされている.本研究ではスリングショットのような,奥行方向の引っ張り動作において,疑似的な力を生じさせることを試みる.また,ユーザ動作の速度変化だけでなく,視野角を変化させることによって,疑似的な力をさらに誘発できるかどうか確認する.

雑誌名
インタラクション2017論文集
© 情報処理学会 2017
論文ID
3-409-74
ページ
927-930
発行日
2017年2月23日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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