情報処理学会 インタラクション2018

文献情報

タイトル
音楽表現を拡張するジェスチャ操作楽器の開発
著者
  • 紫村 勇綺(大阪工大)
  • 宮脇 健三郎(大阪工大)
アブストラクト
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音楽表現に使用される楽器は,時代と共に新しい物が開発されている.しかし,これらの楽器にはその構造や発音方法から音楽的表現に奏法上の制限が存在する.シンセサイザー等の電子楽器はそれら制限を一部克服しているが既存の楽器をシミュレートしているためすべての制限を超えるものではない.そこで本研究ではセンサで指先の位置を検出し,それに応じた音程・音量を出力する直観的奏法が可能な楽器を開発する.具体的にはユーザーがセンサに手をかざすと画面上に手のモデルが投影される.ユーザーはその画面上のモデルを見ながら手指を移動させ,オブジェクトに触れるとそれに応じた音が発音されるものである.

雑誌名
インタラクション2018論文集
© 情報処理学会 2018
論文ID
1B59
ページ
411-414
発行日
2018年2月26日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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