文献情報
タイトル | |
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鼻腔内の温度計測に基づく状況認識手法 | |
著者 | |
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アブストラクト | |
ウェアラブルコンピューティング環境では,ユーザは小型化したセンサを身体の様々な部位に装着し,これらのセンサデータからユーザの状況を認識することで,ユーザの状況に応じた様々なサービスを享受できる.ユーザの様々な状況を認識するためには,様々なデータを取得する必要があるが,ユーザの行動を制限しないために,装着するセンサ数や部位は少ない方がよい.そこで本研究では,鼻の中(鼻腔)から得られる情報に注目する.鼻腔内に配置したセンサにより呼吸や鼻づまりなどが検出でき,呼吸は呼吸数,リズムなどから身体内部の情報に加えて,ユーザの体内に外気が流入するのでユーザの外気温などの体外の情報も得られる.また,鼻づまりは自律神経の支配を受けるので,ユーザの心理的情報を得られる.本研究では鼻内部の空間である鼻腔から得られる情報に基づいた状況認識手法を提案する.評価実験を行った結果,呼吸,作業負荷を96.4%で,6つの日常動作を54%で認識でき,実生活上での8つの動作に対して86%の認識率となった. |
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雑誌名 | |
インタラクション2018論文集 © 情報処理学会 2018 |
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論文ID | |
INT18007 | |
ページ | |
55-61 | |
発行日 | |
2018年2月26日 | |
発行所 | |
発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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