情報処理学会 インタラクション2019

文献情報

タイトル
ジェスチャ認識による演奏者と観客のインタラクションに基づくライブの一体感演出システム
著者
  • 紫村 勇綺(大阪工大)
  • 宮脇 健三郎(大阪工大)
アブストラクト
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音楽表現に使用される楽器は,時代と共に新しいものが開発されている.また,コンサートやライブと呼ばれる演奏会は古くからそれらの発表の場として存在する.しかし,そのような形式の演奏会では鑑賞者はあくまで観客であり,音楽に介入することは出来ない非インタラクティブな芸術である.近年では観客参加型のインタラクティブな演奏会なども開催されているが,舞台から流れる音楽そのものに介入が可能なものではない.そこで本研究では観客側の姿勢をセンサで検出し,その変化を演奏者の音楽に反映される楽器を開発する.観客側の演奏者の音楽への介入を可能にすることで,より一体感のある演奏会を目指すものである.

雑誌名
インタラクション2019論文集
© 情報処理学会 2019
論文ID
1B-14
ページ
233-235
発行日
2019年2月27日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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