情報処理学会 インタラクション2019

文献情報

タイトル
物体検出結果に基づく凸包モデルを用いた音楽の自動生成
著者
  • 長田 悠希(立命館大)
  • 望月 茂徳(立命館大)
アブストラクト
説明画像

映像と音楽の結合を行うためには,両者の時間的な同期のみならず,映像の内容や文脈といった意味理解を音楽に結びつけることが重要な課題となっている.本研究では,映像をもとに自動的な音楽生成を行うための一つのアプローチとして,映像内の物体検出および凸包を用いた分析による手法を提案する.これを実装したシステムの展示を行い,51人にアンケート調査を行ったところ,73%の回答者が生成された音楽と映像が合っていると感じていたことがわかった.また,その要素として多くの評価を得た「物の動き」「物の種類」について考察を行った.

雑誌名
インタラクション2019論文集
© 情報処理学会 2019
論文ID
1B-27
ページ
284-289
発行日
2019年2月27日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
E-mail