情報処理学会 インタラクション2019

文献情報

タイトル
AR誘導サインの開発
著者
  • 小島 航(はこだて未来大)
  • 柳 英克(はこだて未来大)
アブストラクト
説明画像

本研究は, AR技術を用いて認知的負荷を軽減する大型施設誘導サインシステムの開発を行う. 現在, 誰にでも分かりやすい施設計画の観点から, 施設案内板の設置が行われているが, 施設の大型化や機能の拡張に伴って施設案内板も複雑化する問題がある. この問題の有効な解決策として, 床面サインを用いて目的地へ誘導を行う事例がある. しかし, 床面は広告や非常灯など他の目的で使用されている事も多いため, 床面サインの設置場所には制約がある. また, 人の流れが多い場所では床面サインが見づらいといった問題があるため, 誘導サインとして十分な機能を果たさない場合がある. 本研究では, 大型施設の訪問者が目的地や道順を直感的に認識できる誘導の手法を新たに提案し, ARを用いた大型施設誘導サインシステムの提案を行う.

雑誌名
インタラクション2019論文集
© 情報処理学会 2019
論文ID
3B-14
ページ
758-760
発行日
2019年2月27日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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