情報処理学会 インタラクション2019

文献情報

タイトル
景観イメージが経時的に移ろい行く歴史的文化景観シミュレーションシステムの開発
著者
  • 川合 康央(文教大)
  • 吉田 周生(文教大)
  • 小林 夏美(文教大)
  • 遠坂 彩香(文教大)
アブストラクト
説明画像

本研究では,地域の歴史的文化継承のため,過去の実在した一般的な街路景観をゲームエンジンによって再現する景観のシミュレーションシステムを開発したものである.対象地区を旧東海道の宿場町である藤澤宿として,浮世絵や古文書,古地図などを参照し,システムの開発を行ったものである. 本稿では,前開発の公開を受けて得られたユーザからのフィードバックの反映とともに,ゲームエンジンを用いることで可能となる特有の表現として,昼夜などの時間帯,春夏秋冬などの季節の再現,晴天,曇天,雨天などの天候表現について,変更可能なシステムを開発した.

雑誌名
インタラクション2019論文集
© 情報処理学会 2019
論文ID
3B-43
ページ
879-884
発行日
2019年2月27日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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