情報処理学会 インタラクション2020

文献情報

タイトル
Puppy: プログラムの直感的理解を目指した新しいプログラミング入門環境
著者
  • 多田 拓(横浜国立大)
  • 秋信 有花(日本女子大)
  • 坂根 万琴(日本女子大)
  • 倉光 君郎(日本女子大)
アブストラクト
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プログラミング初学者がプログラムを理解するにはどうすればよいのか?従来のプログラミング教材はソースコードに対する出力結果を提示するような,入出力からプログラムの理解を促す手法が一般的であった.しかし,入出力のみでプログラムを理解することは難しいため,教材や教員がプログラムの説明をすることがほとんどである.我々は,ブラックボックス化されてしまうプログラムの動作を可視化することでプログラムの理解を助けるプログラミング入門環境Puppyを開発している.Puppyでは,ハードウェア(実体のあるモノ)はソフトウェアより理解しやすい点に着目して,物理シミュレーションとプログラムの時間変化を対応づけることによるプログラム動作の可視化手法を実装している.本発表では,Puppyによるプログラム動作の可視化手法とPuppyの開発状況について報告する.

雑誌名
インタラクション2020論文集
© 情報処理学会 2020
論文ID
1B-21
ページ
258-263
発行日
2020年3月2日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
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