情報処理学会 インタラクション2020

文献情報

タイトル
ジェスチャの拡張によるHoloLens操作における首への負荷軽減
著者
  • 伊藤 豪太(早大)
  • 田巻 玲弥(早大)
  • 中島 達夫(早大)
アブストラクト
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Augmented Reality(AR)技術を実現するためのデバイスとして,Microsoftが開発したHoloLensと呼ばれるHead Mounted Display(HMD)が活発に使用されている.このHoloLensで多く用いられている操作方法に,”エアタップ”というジェスチャがある.”エアタップ”では,首の移動に伴って移動するカーソルを対象に合わせる必要があり,使用者の首に大きな負荷がかかる.そこで我々は,”エアタップ”を用いて行う操作をLeap Motionを用いた独自のジェスチャに置換することで,首への負荷を軽減できると考えた.本研究では”エアタップ”と,提案した独自のジェスチャについて,Web操作時に動いた首の総移動角度を計測することで,首への負荷を比較し,既存の操作方法における問題点を指摘した.

雑誌名
インタラクション2020論文集
© 情報処理学会 2020
論文ID
2P-72
ページ
738-740
発行日
2020年3月2日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
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