情報処理学会 インタラクション2020

文献情報

タイトル
把持端末に追従するAR追加表示領域の提示位置が重さ知覚に与える影響の分析
著者
  • 橋口 哲志(龍谷大)
  • 羽賀 夢馬(龍谷大)
  • 森 尚平(Graz University of Technology)
アブストラクト
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身体や端末に情報表示領域を追加できるAR技術により,物理的な端末の映像提示領域に縛られない新たな映像空間を構築できる.この映像空間でのインタラクション方法が注目される一方で,追加された視覚情報が重さ知覚に与える影響も過去の研究事例から無視できない.本稿では,被験者実験により,こうしたAR追加表示領域の提示位置によって,実際に把持した端末が軽く,または重く感じられる現象を確認した.インタラクティブ発表では,本稿で確認した重さの錯覚現象を実体験できるデモを行う.

雑誌名
インタラクション2020論文集
© 情報処理学会 2020
論文ID
3B-29
ページ
907-908
発行日
2020年3月2日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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