情報処理学会 インタラクション2020

文献情報

タイトル
物を叩いたり振ったりした際の音と手の動きを用いた物体識別及び内容量認識
著者
  • 小口 雄斗(筑波大)
  • 志築 文太郎(筑波大)
  • 高橋 伸(筑波大)
アブストラクト
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コンピュータを生活に使用する物の管理に活用することは一般的なものとなった.一方で既存のサービスや認識手法では使用できる物やセットアップ環境に制限があり, 日常生活における様々な物やその内容量を認識して生活に活用することが難しい.そこで本研究では物に触れる際の手の動きとその周囲で発せられる音に着目し, 手で物を叩いたり振ったりした際の音響と慣性データ(加速度, 角速度)から物体やその内容量を機械学習により認識する手法を提案する.本稿では提案手法の検証を行うためにM5StickCをセンシングデバイスとして用いた検証用システムを構築した.検証用システムのソフトウェア実装にあたり, 予備実験にて分類器の性能テストを行った結果13種類の分類について94%の正解率を示した.

雑誌名
インタラクション2020論文集
© 情報処理学会 2020
論文ID
3B-43
ページ
951-954
発行日
2020年3月2日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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