情報処理学会 インタラクション2021

文献情報

タイトル
ImayohClay:粘土型インタフェースを用いた色と言葉に親しむためのAR教材
著者
  • 山本 知沙(立命館大)
  • 大島 登志一(立命館大)
アブストラクト
説明画像

本研究では,手を使う体験を重視して,粘土をインタフェースとして活用し「色」と「言葉」を関連付けながら楽しく学べるARシステムを試作した.ユーザは実際に手を動かして,粘土の造形と着色,混色による色の創造を楽しむことができる.着色と混色は投影によって表現され,色の名前として日本の伝統的な色彩語を採用することで,伝統的な色名を通して,日本の言語文化や歴史に触れ,豊かな言語感覚を養うことを期待する.本研究は粘土の着色や造形などの体験を通して,学習の動機づけを高めることを目的とする.

雑誌名
インタラクション2022論文集
© 情報処理学会 2022
論文ID
2D13
ページ
310-315
発行日
2022年2月21日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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