文献情報
タイトル | |
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二次元姿勢情報に基づく速度,加速度,躍度を利用した動作自動教示システム | |
著者 | |
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アブストラクト | |
近年,画像処理や機械学習を用いたスポーツやダンスの動作解析,教示するシステムの研究・開発が進んでいる.例えば,モーションキャプチャデータに対して動作解析を行っているものや,深度カメラ・RGBカメラによって撮影された動画像データに対して人物姿勢推定を行った後に動作解析を行っているものがある.本研究では,能楽などの無形文化財の保存や技能継承のための舞踏動作の意味論レベルにおける特徴抽出を目的として,(1)人物をRGBカメラによって撮影された動画像データに対してOpenPoseを用いて人物二次元姿勢を推定する.(2)推定された関節座標の時系列データから算出された動作軌跡,速度,加速度,躍度に対して動作解析を行う.(3)これらの解析結果にcos類似度を使用して動作の人物間の誤差を算出する.この一連の処理系を有する動作の教示システムを提案する. |
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雑誌名 | |
インタラクション2022論文集 © 情報処理学会 2022 |
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論文ID | |
6D13 | |
ページ | |
796-801 | |
発行日 | |
2022年2月21日 | |
発行所 | |
発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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TEL. | 東京 (03) 3518-8374 (代表) |
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