文献情報
タイトル | |
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缶下駄を用いたリダイレクテッドウォーキングによる曲率操作 | |
著者 | |
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アブストラクト | |
VR空間の移動手段に,実空間でのユーザの位置と姿勢をVR空間に反映させ,現実のユーザの位置や姿勢をずらした映像を提示するリダイレクテッドウォーキングという手法がある.この手法を使うことで,実空間よりも広いVR空間を知覚させ移動ができるようになる.しかし,依然としてリダイレクテッドウォーキングには大きな実空間が必要である.そこで,歩行の際に恣意的にバランスを悪くすることで,よりユーザの移動量や回転量に大きな操作を加えることができるのではないかと考えた.そこで,歩行の際に缶下駄に乗ることにより,リダイレクテッドウォーキングの操作量を増やすことを提案する.ここではリダイレクテッドウォーキングの曲率操作に着目する.実験を通して,同じ曲率ゲインでは主観的曲率が通常の歩行に比べて缶下駄に乗った場合の方が低くなることを確認した. |
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雑誌名 | |
インタラクション2023論文集 © 情報処理学会 2023 |
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論文ID | |
1A-14 | |
ページ | |
166-169 | |
発行日 | |
2023年3月1日 | |
発行所 | |
発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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