文献情報
タイトル | |
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Reality Glitcher:動的なグリッチエフェクトを任意の実物体にかける回転式光学フィルタ | |
著者 | |
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アブストラクト | |
グリッチとは,デジタルデータの破損による一時的な不具合を指す.しかし芸術の文脈では意図的に発生させるか,類似した視覚効果を後から付与することで,グリッチアートと呼ばれる表現手法としても確立されてきた.近年では,実世界の物体にグリッチが掛かったように見せる作品もある.しかしこれらは製作の度に新たに造形をする必要があり,またグリッチアートの一過性を成立させるには,正常な状態も鑑賞者に見せることが重要だと筆者らは考える.そこでプリズムシートに着目し,光の屈折を利用して物体の一部が水平方向にずれたように見せることで,実世界の任意の物体に動的なグリッチエフェクトを付与する装置を提案する. |
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雑誌名 | |
インタラクション2023論文集 © 情報処理学会 2023 |
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論文ID | |
2B-26 | |
ページ | |
576-580 | |
発行日 | |
2023年3月1日 | |
発行所 | |
発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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TEL. | 東京 (03) 3518-8374 (代表) |
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