情報処理学会 インタラクション2024

文献情報

タイトル
セルフナッジを促すためのインタラクションデザイン -ScrollMateとYaruki Switch Homeの設計と評価-
著者
  • 新井 恒陽(武蔵野美大)
  • 長谷川 敦士(武蔵野美大)
アブストラクト
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本研究では,加速的な情報技術の変化とその弊害,特にサービス提供者による注意を引くことを目的としたコンテンツの増加,およびその結果としてのレコメンドシステムの影響に焦点を当てる.これらの問題は,利用者にとって意図しないサービスの利用や時間を費やさせ,後悔やストレスを感じさせる原因となっている.この問題に対処するため,本研究はサービス利用者の意思決定プロセスに重点を置き,無意識の行動による後悔を減らし,より意識的な行動を促すインタラクションのあり方を探究する.このアプローチを通じて開発されるプロトタイプを評価し,その結果を基に考察を行う.

雑誌名
インタラクション2024論文集
© 2024 情報処理学会
論文ID
2B-25
ページ
735-740
発行日
2024年2月28日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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