情報処理学会 インタラクション2024

文献情報

タイトル
KJ法における時系列情報の利活用方法のための一提案
著者
  • 長澤 達哉(立命館大)
  • 安藤 潤人(立命館大)
  • 野間 春生(立命館大)
アブストラクト
説明画像

この論文ではKJ法を行う際に必要となるブレインストーミングの段階において多量のアイデアの断片を出すことが難しいという課題がある.本提案ではKJ法実施の際に不要となった時系列の情報をKJ法を行った後に適用することにより,さらなるアイデアの発想を促すことを目的とした.KJ法を行った後の2次元の図表に時間変化として奥行き情報を付加した.その結果アイデアを実行しようという,より具体的な思考や見えなかった繋がりを発見することができた.

雑誌名
インタラクション2024論文集
© 2024 情報処理学会
論文ID
2P-100
ページ
1059-1060
発行日
2024年2月28日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
E-mail