情報処理学会 インタラクション2024

文献情報

タイトル
AR型カードゲームのための再帰性反射材を用いた空間的解像度の向上の検討
著者
  • 濱口 裕基(東北大)
  • 阿部 亨(東北大)
  • 菅沼 拓夫(東北大)
アブストラクト
説明画像

現実空間で人と実物体がインタラクションするようなARゲームなどでは,ARによる情報投影の際の時間的・空間的解像度が不十分であることから,それらを違和感なく楽しむには課題が存在する.本研究では,カードゲームを対象とし,光学透過型HMDを用いたARにより,上記の課題を解決しつつ各種情報をカードへ投影する,AR型カードゲームを提案する.本発表では,特に空間的解像度の向上に注目し,外部センサを用いたセンサフュージョン手法の提案と,再帰性反射材を用いたARカードによるシステムの精度向上のため,初期実装でのプロトタイプを用いた評価実験から,本提案の効果をデモンストレーションする.

雑誌名
インタラクション2024論文集
© 2024 情報処理学会
論文ID
3B-60
ページ
1321-1325
発行日
2024年2月28日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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