情報処理学会 インタラクション2025

近年，複数台の小型ロボットを用いることで，生活空間においてユーザをサポートする研究が行われている．また，テクスチャの形状や機能を調整して造形することで，触覚的／視覚的な刺激を与える研究も行われている．我々はこれまで，複数台の小型ロボットと交換可能なテクスチャを組み合わせた情報提示手法を提案してきた．本研究では，小型ロボットとテクスチャのデジタルツインを仮想空間上に作成し，例示プログラミングのような手法で小型ロボットの形状や動きを調整／シミュレーション可能なツールを構築した．本ツールを活用することで，探索的に刺激や動きを調整し，効果的なアプリケーションを模索する．