情報処理学会 インタラクション2025

文献情報

タイトル
書字障害への当事者的理解に対する体験型作品の可能性
著者
  • 足立 侑享咲(京都精華大)
  • Scott Allen(京都精華大)
アブストラクト
説明画像

障害には,外見上認識しにくいものが存在し,それらは障害そのものがもたらす困難に加えて,周囲から十分な理解を得られないことによる不便さを伴う場合がある.本研究では,これに該当する書字障害の理解を促進することを目的として,文字の破片を用いたタイルおよび OCR 技術を用いたタイルを文字として解釈するコンピュータシステムを活用し,鑑賞者が体験を通じて自然に書字障害への理解を深めることを目指した体験型作品を模索した.また,アンケート調査を実施し,本作品の有効性を検証した.

雑誌名
インタラクション2025論文集
© 2025 情報処理学会
論文ID
3B-44
ページ
1201-1205
発行日
2025年2月23日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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