情報処理学会 インタラクション2025

文献情報

タイトル
メッセージ介入によるパフォーマンス向上効果の検証
著者
  • 木村 淳哉(OKI)
  • 赤津 裕子(OKI)
  • 片桐 一浩(OKI)
アブストラクト
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オフィスワーカーなどの就労者の作業において,生産性向上やパフォーマンス向上を目的とした介入研究が進んでいる.しかし,作業者の個人特性である性格特性に最適な介入表現を選択したシステムは見受けられない.個人特性には複数あるが,他の特性にも影響していると考えられる性格特性に着目して個別化を目指す.まず,本研究では,性格特性に応じた介入メッセージの出力システムの開発を目指す.これにより,作業者のモチベーションを高め,より積極的な業務への取り組みを促す.本稿では,介入メッセージの表現と生産性の向上効果を検証するため,2種類のメッセージ表現を作成し,オンラインでのPCタスクにて,その効果を検証した.

雑誌名
インタラクション2025論文集
© 2025 情報処理学会
論文ID
3P-90
ページ
1413-1416
発行日
2025年2月23日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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