情報処理学会 インタラクション2025

特別講演

シブサワ・コウのゲーム開発

襟川陽一(シブサワ・コウ)
株式会社コーエーテクモホールディングス 代表取締役社長

概要

経営者、そしてゲームクリエイターとして、長年ゲーム業界で活躍してきた襟川陽一の講演です。
会社の発展をけん引してきた経営方針やゲームのプロデューサーとして取り組んでいること、ゲーム開発において大切にしていることなどをご紹介します。

略歴

襟川陽一/えりかわ・よういち
(株式会社コーエーテクモホールディングス 代表取締役社長)
 
 栃木県生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、(株)光栄を設立。元々染料工業薬品販売を営んでいたが、パソコン購入を期に、自力でソフトウェアの開発やゲーム開発を始める。本業の傍ら制作した「川中島の合戦」がヒットしたことで本格的にゲーム制作ビジネスを始動させ、名作「信長の野望」や「三國志」などのIPを生み出した。2009年4月にゲームソフト会社のテクモ(株)と経営統合し、(株)コーエーテクモホールディングスを設立。全世界で750万本を超えて出荷したダーク戦国アクションRPG「仁王」シリーズでは、ゼネラル・プロデューサーを務めた。