発表・投稿形式

 インタラクション2008では,インタラクションに関する他で未発表の研究成果を広く募集します.ジャーナル,国際・国内会議を問わず,査読付論文として発表された,あるいは投稿中のものは既発表と見なしますが,既発表論文と内容上の差分が明確に認められるものについては投稿を歓迎します.

論文受付は終了しました。


  ※ SSLを用いた簡易証明書となっています。
  ※ インタラクティブ発表投稿締切は一般講演採否通知前となります。ご注意ください.


スタイルファイルを11月2日に修正しています。古いものをご使用の方は最新のスタイルファイルを使用した原稿を作成し、アップロードして下さい。
  ■ 一般講演論文投稿用LaTeXスタイルファイル(214KB, LZHファイル)
  ■ インタラクティブ発表用LaTeXスタイルファイル(300KB, lzhファイル)
  ■ 原稿の出来上がりイメージ (94KB, PDFファイル)

一般講演

  - 投稿締切 2007年10月28日(日)←延長
  - 採否通知 2007年12月10日(月)

    投稿内容 論文本体(A4版,2段組,8ページ以下)
    +展示概要・機材調査票(デモ希望の場合) [テキストファイル]

 一般講演は,ある程度完成した研究について,口頭発表を行なう場です.投稿された論文はプログラム委員会において厳正な査読を行い,新規性,有用性,信頼性,構成と読みやすさの観点から評価の上,採録論文を決定します.採録された原稿は予稿集およびディジタル予稿集に掲載されます.採録となった論文については,プログラム委員会で審査の上,完成度の高い論文を情報処理学会論文誌へ推薦いたします.推薦された論文は,プログラム委員長がゲストエディタとなり,すみやかに査読を行ないますので,査読期間が短くなり,また通常の論文誌では掲載が困難な内容および構成でも採録される場合があります.
 なお,一般講演で採録となった研究については,希望によりインタラクティブ発表と同じ形式のデモスペースが与えられます.デモを希望される場合には,投稿時に展示概要と機材調査票も一緒に提出して下さい(但し,論文のデモはインタラクティブ発表表彰の対象外です).
 デモビデオ(MPEG1 or MPEG2, 最大20MB)の添付が可能です.添付されたデモビデオは,査読の参考として利用されますので,氏名,所属等を含まないようにご留意ください.アップロードするファイルは,ファイル名を必ず半角英数字にしてください.

執筆について

一般講演論文投稿用LaTeXスタイルファイル(214KB, LZHファイル)

スタイルファイルのヘッダ部分を2008年用に修正したものに置き換えました(11月2日) . カメラレディ作成時は、こちらに置き換えてご使用下さい.


 論文本体のフォーマットは,情報処理学会研究報告原稿依頼等についての原稿フォーマットに準拠します(ただし,本文は2段組とします.刷上りは B5 ではなく A4 です.)論文ページ数は,最大で8ページとします.
  査読は匿名で行います.投稿用原稿の著者名,所属組織の欄は空白にしてください.謝辞,参考文献についても著者名,所属組織名が匿名となるように御留意下さい.論文はPDFファイルに変換して投稿してください.また,PDFファイルを表示した際,属性等に著者名情報が表示されることのないようにご留意ください.

 一般講演は,ある程度完成した研究について,口頭発表を行なう場です.論文では研究の位置づけ,新規性, 有用性等を明確に主張してください.投稿された論文はプログラム委員会において厳正な査読を行い,新規性, 有用性,信頼性,構成および読みやすさ,参考文献の妥当性の観点から評価の上,採録論文を決定します.採録 された原稿は予稿集およびディジタル予稿集に掲載されます. 採録となった論文については,プログラム委員会で審査の上,完成度の高い論文を情報処理学会論文誌へ推薦 いたします.推薦された論文は,プログラム委員長がゲストエディタとなり,すみやかに査読を行ないますので, 査読期間が短くなり,また通常の論文誌では掲載が困難な内容および構成でも採録される場合があります.

※詳細および最新情報は公式サイト (http://www.interaction-ipsj.org/) をご参照ください.
※会場内が撮影されて公式サイトおよび実行委員会が認めたサイトや出版物に掲載される可能性があります.

インタラクティブ発表

  - 投稿締切 2007年11月26日(月)
  - 採否通知 2008年01月15日(火)

     投稿内容 論文本体(A4版,2段組,2ページ以下, pdf形式 )
     (カメラレディ(著者名所属記入)及び査読用(匿名)の2通)
    +展示概要(A4, 自由書式, 1ページ, pdf形式)
    +機材調査票 [テキストファイル]
    ( + デモビデオ等 任意です)

 インタラクティブ発表は,萌芽的・革新的なアイデアに対して,紙の論文やデモビデオでは伝えることが難しい,システムの動作・身体感覚・操作性などを,実際に来場者に体験して貰いながら,対話形式で発表を行なう場です.必ずしも完結した論文である必要はありませんが,研究の優れている点が簡潔に示されている必要があります.投稿された論文は,プログラム委員会において厳正な査読を行い,新規性・有用性・信頼性・構成と読みやすさに加え,効果的なデモが行なえるかの観点から評価の上,採録論文を決定します.
 発表用に,ポスター掲示用パネル・机・電源が用意されます.投稿に際しては,論文に加えて,行なえるデモの概要を完結に示した「展示概要」と,必要とする電力や広さなどを示した「機材調査表」を提出下さい(採録後の大幅な変更は認められない場合がありますので,可能な限り正確にご記入下さい).採録された原稿は予稿集およびディジタル予稿集に掲載されます(展示概要および機材調査票は掲載されません).また,優秀な発表に対しては表彰が行なわれます.

執筆について

インタラクティブ発表用LaTeXスタイルファイル(300KB, lzhファイル)
原稿の出来上がりイメージ (94KB, PDFファイル)

スタイルファイルのヘッダ部分を2008年用に修正したものに置き換えました(11月2日). 以前にダウンロードしてお使いの方は, こちらに置き換えてご使用下さい

  論文本体のフォーマットは,情報処理学会研究報告原稿依頼等についての原稿フォーマットに準拠します(ただし,和文抄録と英文抄録を除いてください.本文は2段組とします.刷上りは B5 ではなく A4 です.) 論文ページ数は,最大で2ページとします.
 査読は匿名で行います.投稿用原稿の著者名,所属組織の欄は空白にしてください. 謝辞,参考文献についても著者名,所属組織名が匿名となるように御留意下さい.また,PDFファイルを表示した際,属性等に著者名情報が表示されることのないようにご留意ください.
 査読用原稿とは別に,著者名や所属組織を記入したカメラレディ形式の原稿も同時に投稿ください. 採録された場合にはそのまま論文集に掲載されますのでご注意ください(採録後の修正はできません)
  なお,デモビデオ等を査読用の参考資料として添付頂くこともできますが,同様に匿名化をお願いします.ディジタル予稿集への掲載を希望される場合には,匿名&実名の2つのファイルを添付ください(その際,匿名化したファイルの名前に _anonymized 等をつけて区別してください).
  LaTeXスタイルファイルを利用する場合は,和文及び英文の「概要」を消すことを忘れないようにしてください.論文はPDFファイル(「フォント情報を含む」を選択ください)に変換して投稿してください.
  インタラクティブ発表の審査で不採録となった場合でも,ポスター発表として採録になる場合があります.ポスター発表希望の有無を,機材調査票の質問項目に回答ください.

■ 既発表との重複部分について:
 一般講演に投稿中の論文の一部分を単に抜き出したような内容の投稿は認められません(一般講演の採否にかかわらず不採録となります)
  なお, 同じ基本原理に基づく一連の研究であっても,異なる視点で書かれた論文は対象とします.

■ 既発表との重複部分について:
 同じ基本アイディアに基づく論文やデモが以前に他で発表されている場合には,既発表との差分を明確に示してください.査読では差分に対して評価します(「展示概要」では,以前に行なわれたデモとの差分を明確にしてください).

■ アート作品及びゲーム作品の扱いについて:
 今回,投稿論文は全て,「技術論文」として査読を行ないます.アート性やゲーム性を持つ作品であっても,アイディアやアプローチが技術的・科学的に示されていなければならず,「アート性」や「ゲームとしての面白さ」は評価対象とはしません.

■ ポスター発表との関連について:
 インタラクティブ発表の審査で不採録となった場合でも,ポスター発表として採録になる場合があります.ポスター発表希望の有無についても,投稿時に明記ください.

※詳細および最新情報は公式サイト (http://www.interaction-ipsj.org/) をご参照ください.
※会場内が撮影されて公式サイトおよび実行委員会が認めたサイトや出版物に掲載される可能性があります.

ポスター発表

  - 投稿締切 2007年11月26日(月)
  - 採否通知 2008年01月15日(火)

     投稿内容 論文本体(A4版,2段組,2ページ以下)

 ポスター発表は,論文として「完成」している必要はありません.荒削りではあっても,来場者とのディスカッションを通じて発展が望める新鮮なテーマを募集します.投稿された論文はプログラム委員会において厳正な査読を行い,新規性・有用性・信頼性・構成と読みやすさの観点から評価の上,採録論文を決定します.発表用に,ポスター掲示用パネルが用意されます(机及び電源は用意されません).採録された原稿はディジタル予稿集に掲載されます.

■ 既発表との重複部分について
 同じ基本アイディアに基づく論文が以前に他で発表されている場合には,既発表との差分を明確に示してください.査読では差分に対して評価します.

■ アート作品及びゲーム作品の扱いについて:
 今回,投稿論文は全て,「技術論文」として査読を行ないます.アート性やゲーム性を持つ作品であっても,アイディアやアプローチが技術的・科学的に示されていなければならず,「アート性」や「ゲームとしての面白さ」は評価対象とはしません.

※詳細および最新情報は公式サイト (http://www.interaction-ipsj.org/) をご参照ください.
※会場内が撮影されて公式サイトおよび実行委員会が認めたサイトや出版物に掲載される可能性があります.

発表資料に関する確認とお願い

近年のデジカメ等の画像記録技術の発達,及びWWWやblog等の情報配信媒体の一般化に伴い,学会での発表内容の報道やインターネット上での公表においてトラブルが少なからず発生しているようです.具体的には

(A) 報道関係者が取材(プレス参加)のために来場し撮影したスライド・ポスター・デモシステム等の写真や映像を,記事と共にニュース媒体(WWWニュース,新聞,雑誌,TV等)に発表者に無断で掲載する.

(B) (プレス参加者以外の)一般参加者が他の参加者の発表しているスライド・ポスター・デモシステム等を撮影し,主にインターネット上(blogやWWWページ等)で紹介し,発表者に無断で撮影物を掲載する.

の2つに大別される事象について,主に発表者から不快感が示されているということです.上記に関して実行委員会として下記のようにお願いします.

■ 発表者の皆様へ
研究,報道など,その引用の目的が社会的に見て正当と考えられることなど一定の条件を満たせば,著作権者の同意や承諾がない場合でも"引用" という形での使用が認められています(著作権法32条).「プレス参加」と朱書きした参加賞を着けた人は本シンポジウムにて正式に取材を受け入れた報道関係者であり,引用にあたって改めて著作権者の同意・承諾は不要と考えております.取材には出来る限りの範囲で対応して頂きたくお願いします.

■ 一般参加の皆様へ
不特定多数に公開された著作物(論文だけでなく発表スライドなどを含む)を無断で使用することは著作権法に抵触します.自己の研究論文やWWWなどで他人の著作物に言及する場合には,著作者の許諾を得るか,もしくは著作権法32条に定める一般的に著作権侵害とならないための"引用"要件,公正な慣行の範囲に従って下さい.例えば「研究論文」において(目的が社会的に見て正当),引用の要件を(後述)を満たす著作物の使用であれば,著作者の許諾を要しません.しかしながら,報道,批評,研究その他の引用の目的上正当な範囲を超える著作物の使用(WWW上の掲示を含む)は,著作者の許諾を得て下さい.

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以下,その理由について述べます.

本会議で発表された素材のうち,論文本体の著作権は情報処理学会に,それ以外のものの著作権は著作者(一般には発表者)に帰属します.すなわち,口頭発表で用いられた一連のスライド,ポスター等の著作権は発表者に帰属しています.そして他人の著作物を利用する際には,著作権法の規定に従わなければなりません.

著作権法第32条第1項には,他人の公表された著作物を利用する際の基準が述べられています.

【著作権法第32条】公表された著作物は,引用して利用することができる.この場合において,その引用は,公正な慣行に合致するものであり,かつ,報道,批評,研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない.
この条項で述べられている著作物の利用の条件は,

引用であること
公正な慣行に合致する物であること
引用の目的上正当な範囲であること
となっており,引用であれば使用にあたって著作者の許諾を要しません.

厳密な解釈は下記参考資料等を当たって頂きたいのですが,引用の要件としては概ね,

自分の著作物中に他人の著作物の*一部*を採録すること,
引用であることが明らかとなるよう表現する,すなわち自分の著作が主で引用部分が従でかつ,引用であることを明示(「」を付ける,出所を明示する等)すること,
報道,批評,研究その他の*正当な*目的であること
となっています.

これらのことから実行委員会としては,プレス取材で入場した報道関係者の上記(A)の行為は,目的が報道であり,かつ引用の要件を満たす限りは著作者の許諾は不要と,逆に一般参加者の上記(B)の行為については一般的に正当な引用の範囲を超えており,著作者の許諾が必要と判断します.

上記基準に基づいて対応いただけますようお願い致します.

 参考資料:
  [1] 著作権法((社)著作権情報センター)
   http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html
  [2] ネットJ「くらしの法律相談」
   http://www.houtal.com/journal/netj/