情報処理学会 インタラクション2025

文献情報

タイトル
足先の皮膚温に基づき作業者の休憩・歩行促進を行うタンブラー型アンビエントディスプレイの開発
著者
  • 渡邉 珠海(奈良先端大)
  • 平尾 悠太朗(奈良先端大)
  • ペルスキア エルナンデス モニカ(奈良先端大)
  • 内山 英昭(奈良先端大)
  • 清川 清(奈良先端大)
アブストラクト
説明画像

デスクワークにおける長時間の座位は,下肢の血流停滞を引き起こす.これにより,作業の生産性が低下するだけでなく,動脈硬化や血栓症,心血管疾患などの健康被害リスクが上昇する.これらの影響を解消する方法として,定期的な歩行が効果的であることが明らかとなっている.そこで,本研究では,作業の邪魔にならない,強制力が少ないデザインを目指し,足先の血流状態と相関の高い足先の皮膚温に基づき作業者の休憩と休憩時の歩行を促すタンブラー型アンビエントディスプレイを提案する.

雑誌名
インタラクション2025論文集
© 2025 情報処理学会
論文ID
2C-63
ページ
857-861
発行日
2025年2月23日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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