情報処理学会 インタラクション2025

文献情報

タイトル
導電糸とサーモクロミック糸を用いた入出力が可能な組紐型デバイスの製作
著者
  • 穂積 佳(はこだて未来大)
  • 塚田 浩二(はこだて未来大)
  • 吉田 博則(はこだて未来大)
アブストラクト
説明画像

紐は古来より様々な用途で使用されており,特に日本の伝統工芸である組紐は,柔軟性と強度を併せ持つため,固定や装飾等の多様な用途に利用できる.さらに,材料となる紐を変えることで,外観も美しくデザインできる.本研究では,導電糸やクロミック繊維などの組み方をカスタマイズすることで,引張や手指の接触を判定するセンシング機能や,繊維素材の変色による出力表現機能を持った組紐型デバイスを提案する.

雑誌名
インタラクション2025論文集
© 2025 情報処理学会
論文ID
3B-58
ページ
1272-1277
発行日
2025年2月23日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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